推し、燃ゆ
ずっと気になっていた『推し、燃ゆ』。
読了しました!
カバーに「推しがファンを殴ったらしい」と書かれていたので、何故殴ってしまったのか、もしくははめられたのかそもそもでっち上げられてしまったのか、ファンと芸能界の闇的なお話かな、と思いつつ本を開いていったのですが
1000%違うお話でした笑
むしろ考えたストーリーとは180度違ったかもしれない………。
ネタバレなしでお話をすると最後のインパクトが凄まじかった。
もちろん大体ラストは盛り上がるしどんでん返しがギリギリまでくることもあるけれど、推し〜は脳内に残る絵がとても強くて。
小説を読むときは目で文字を追うけれど、脳内ではそのシーンが再生されていてまるで自分だけの映画館のような感覚がいつもなものの、今回は特にリアルだった。
現代モノということや作者さんのパワーが強い、そして自分も推しているものがあるから余計に強く感じてしまったのかなぁ…。
そのうち映画化するんじゃないかな〜と思いつつ、もう自分は見終わったような気持ちでいる笑
個人的にはハッピーエンドと感じたけれど、あちこち感想を読んでいると人によって違うのがまた面白い☺️
ラストのシーン、撮影してみたいな…!